INTERVIEW
S.S
圧延部門 2018年入社 本社工場 圧延課 精整係 小山南高等学校 スポーツ科 卒業仕事内容
鉄筋の圧延・精整には7つの工程があります。①「シャーマン」と呼ばれる、鉄筋を切断する工程。②「検査」と呼ばれる、鉄筋をどう切断するかを計算する工程。③「主尺」と呼ばれる、規定の長さ・結束本数になるように鉄筋をグループ分けし、端数となる鉄筋をレーンから抜く工程④「副尺」と呼ばれる、主尺の端数となる長さを切断する工程。⑤「玉掛け」⑥「玉卸し」⑦「クレーンマン」と呼ばれる3工程は、鉄筋をクレーンで移動させる工程です。1工程に担当が1人つき、連携して仕事をしています。
仕事の辛いところ
私たち「精整係」のところには、「ロール係」が形成した鉄筋が次々とやってきます。機械上を流れてくるのですが、この流れを止めないように作業をこなさなくてはいけません。意外とやることが多いので、慣れるまでは追い立てられるようでかなり焦ってしまいました。特に「検査」の工程を担当するときは、計算など頭を使うことが多くて難しいです。最初は焦って、かなりミスをしてしまいました。
仕事の面白いところ
精整係のなかで「検査」の工程は司令塔。検査担当の計算をもとに、他工程の作業の流れが決まります。次々と形成される鉄筋の流れを止めないよう業務を進めるのですが、考える作業が多く難しいです。だからこそ、完遂できた時の達成感がたまりません。細かな業務も多く、鉄筋を分類するタグをプリントしたり、品質検査用に鉄筋をレーン上から採取したり。少しでも効率よく業務が進められるよう、仕事の順番を考えています。
入社1年目の私
入社したばかりの私は、仕事でミスをしたあと、それを気にしすぎてまたミスをする…ということを繰り返していました。焦りますし、情けないですし、どんどん萎縮する悪循環。でも「ミスは誰でもするのだから、仕方ない」「次回気をつければ大丈夫」と、先輩や上司に声をかけてもらって、気持ちを落ち着けることができました。どんなに大変でも、今まで続けてこられたのは、周りの人たちのおかげだと思っています。
入社後のギャップ
私が高校時代、「働くこと」に抱いていたイメージ。それは「理不尽なことがいっぱいあるんだろうな」という、ネガティブなものでした。ですから入社当初はとにかく緊張して、先輩や上司にも自分からは話しかけられなかったです。でも、そんな私に周囲がたくさん話しかけてくれたので、打ち解けることができました。頭ごなしに怒られることもありません。「この会社は理不尽じゃない」という気づきが、私の入社前後のギャップです。
東京鉄鋼に入社した理由
私が東京鉄鋼に入社したのは、地元栃木で有名な企業だったから。担任の先生に勧められたのがきっかけでしたが、父も母も社名を知っているので、安心感がありました。他の企業とじっくり比べて入社したわけではないので、高校生の皆さんの就活に役立つかはわかりませんが、私は入社して良かったなと思います。その一番の理由は、職場の人たちの人柄。早く馴染めるよう気にかけてくれる先輩たちがいます。
所属する部署の特徴
私の班は9人が所属しています。年齢は幅広く、20歳の私に一番年の近い先輩は24歳。上司の副作業長は35歳。年齢が凄く近いというわけではないですが、みんな気さくな人たちなので話しやすいです。もちろん最初は、学校生活と違い年代の違う人たちと一緒に過ごす毎日に緊張の連続。でも気軽に声をかけてもらえて、すぐに「どこのラーメンが美味しい」とか「昨日のサッカーの試合」とか、会話を楽しめるようになりました。
1-day schedule
3交替制で1 直・2 直・3 直のシフトがあります。
-
1直
- 7:30
- 朝は、7時30分から始業と早いです。
- 15:30
- 3交替なので残業がほとんどないので15時30分には終業です。
- 16:00
-
16時くらいには家についてゆっくり過ごせます。
仕事が終わった友達とも残業がほとんどないので夕食に行く事もできます。
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2直
- 15:30
- 15時30分から始業なので朝はゆっくりできます。
- 23:30
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23時30分に終業なので、夜に友達と遊びに行く事もできます。
朝に帰って来ても始まりが遅いので大丈夫です。
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3直
- 23:30
-
23時30分から7時30分までが勤務時間です。
職場は暑いのですが、夜は1直・2直に比べると涼しいです。 - 7:30
- 3交替なので時間が不規則で体力がきついかもしれませんが、慣れてしまえば仕事が終わってそのまま遊びに行く事もできるので良いです。
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