INTERVIEW
T.I
圧延部門 2011年入社 八戸工場 製造一課 圧延 副作業長 八戸工業高等学校 材料技術科 卒業仕事内容
圧延部門は、鉄筋製造の仕上げを行う部門。そのなかでも私が担当するのは製品チェックの工程です。鉄の塊から鉄筋の形になった製品を、規定の長さに切断。曲がってしまった製品など、不具合品を抜き取り、所定の本数に結束して出荷できる状態にします。不具合品を抜き取る工程以外は、機械操作が必要です。様々な機械の操作方法を学び、スピーディーに作業することが求められます。
所属する部署の特徴
うちの部門は20代が多いし、雰囲気も良いと思います。仲が良いというか、みんな気さくで、話しかけやすい性格ですね。雑談とか、何でもない話を気軽にできる関係です。私は他の部門の様子はよく知らないのですが、自分の部門にいるとリラックスできます。自分で言うのもなんですが、私はきちっとしているタイプ。製品を検査する業務内容も、性格に合っているんじゃないかな…と思います。
仕事の大変なところ
新人時代、3交替制に慣れるまでは大変でした。うちの部門では、1週間ごとに勤務時間帯が変わるんです。勤務時間は8時から16時、16時から24時、24時から8時の3種類。先週寝ていた時間に働く…ということがあるので、慣れるまでは体が重くて。今週は毎日8時から、次の週は毎日16時から…と、週ごとに安定はしています。日中勤務と深夜勤務が入り乱れるわけではないのが、良かった点ですね。今では慣れて、なんともありません。
仕事の面白いところ
自分の作業スピードが、操業全体のスピードに直結するのが面白いと感じます。特に鉄筋を切断する工程。定尺シャーという機械で行うのですが、単純に切断をするだけではありません。製造されたままの長い鉄筋から、規定の長さをいかに効率よく切り出すか計算して行います。このプロセスが順調に進めば、後工程もスムーズ。速くできるようになると工場全体の生産性もあがりますし、単純に面白いです。
東京鉄鋼の良いところ
クレーンの運転免許や玉掛け資格は国家資格。こうした様々な資格を積極的に取得させてもらえるところが、うちの会社の良いところだと思います。それに働き方ですが、意外と残業も少なくて、勤務時間がきちんとしています。全く残業しないわけではないのですが、3交替制で次の班の人達が来るので、終了時間が間延びしないんです。有給休暇をとりやすいのも良いところですね。
この仕事に向いている人
強いて言うなら、計算ができる人ですね。計算と言っても、複雑なものじゃないですよ。足し算と掛け算が業務の基本なので、必要なんです。切断する工程で、1本の鉄筋から規定の長さを効率よく切り出す計算とか、鉄筋の本数を合わせる計算とか。不良品を抜き取りながら行うので、引いて足して掛け算して…と、常に頭を動かしています。だから基本の計算がスッとできる人なら、業務は進めやすいはずです。
1-day schedule
3交替制で1 直・2 直・3 直のシフトがあります。
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1直
- 8:00
- 基本車での通勤なので朝の時間帯は渋滞になるので早起きです。
- 16:00
- 残業は時々ありますが、基本定時で退社できます。
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2直
- 16:00
- 仕事前に平日でしかできない用事をこなすことができます。
- 0:00
- 深夜に退社なので退社後は自分の趣味の時間にあてたり次の日早く起きて出掛けたりできます。
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3直
- 0:00
- 精整の夜勤は1直、2直より大変です。
- 8:00
- 朝に退社し、日中は自由なので休みが合う友達などと遊ぶことができます。
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