Loading...
Y.I

INTERVIEW

Y.I

リサイクル部門 2008年入社 八戸工場 製造二課 SHR 副作業長 十和田工業高等学校 機械科 卒業

仕事内容

私の所属する部門では、廃自動車や廃家電をリサイクルし、製鋼部門に原料として供給しています。具体的にはプレスされた状態の廃製品をシュレッダーマシンで粉砕。ここで出た鉄スクラップが、鉄筋の原料となります。また、リサイクルする過程で出たダストも、炭化炉で処理し、原料の一部として再利用しているんですよ。作業としてはスクラップの選別作業、重機の運転や機械操作、重機・機械のメンテナンスがあります。

私のミッション

私の役割は主に3つ。リサイクルの処理計画を達成できるよう、スケジュールを管理していくこと。安全に仕事ができる環境をつくること。スタッフのスキルが向上するよう指導すること。特にスキル向上のための指導に関しては力を入れていて、若いスタッフが一人前になれるよう、1年後、2年後を見据えながら育成を行っています。処理計画が順調にいくのも、1人ひとりの作業があってこそですから、人を育てるのは大切な役割です。

Y.I

仕事の辛いところ

作業のスケジュール管理を行うなかで、なかなか思うように進行できなかったときが大変だと感じる瞬間ですね。現場の流れや動きをつかみきれずに、目標とする生産量に届かなかったときは「何故うまくいかなかったのか」考えて、次につなげます。日々勉強というか、トライ&エラーですね。現場や進行の見直しをしながら、計画と実行を繰り返しています。うまくいけば嬉しい、失敗したら悔しい、その繰り返しです。

仕事の面白いところ

私たちが製鋼部門に供給する原料ですが、月に「これくらいの量を送れるように」という生産量の目標が決まっています。私が行うのは、その目標までの進行管理。機械のコンディションやシフトに入っているスタッフの習熟度などを踏まえながら、作業計画を立てて実行しています。昨日は処理がだいぶ進んだから、今日は少し早めに作業をきりあげよう…など、現場の様子を把握しながら、うまく進行できたときは楽しいですね。

Y.I

東京鉄鋼に入社した理由

就職活動中、企業を調べるうちに東京鉄鋼がリサイクル事業に力を入れていると知りました。私が高校生だったころは、ちょうど「これから先は原料が枯渇するので世界的にリサイクルを進めるべき」という世論が盛り上がった時期。自分なりにリサイクルについて調べましたし、東京鉄鋼の工場見学で「自動車ってこんなふうにリサイクルされるのか」と衝撃を受け、「自分もやりたい」と感じたのが入社の決め手でしたね。

学生のみなさんに一言

東京鉄鋼は自分の興味と関心を軸に、どんどんスキルをのばしていける環境です。たとえば工場内には、電気関係の仕事、設備の仕事、機械の運転をする仕事…と、いろんな職種があります。みんなそれぞれ「コレ楽しいな、好きだな」と思える場所で、自分の実力をのばしているんです。それから資格も、「これ取得したいな」という意欲には積極的に投資してもらえるのが、うちの会社の良いところだと感じます。

Y.I
Y.I