本社工場とは
業界最先端の製造設備を有し、高強度・高品質の鉄筋コンクリート用棒鋼を製造する本社工場。高強度・高品質の棒鋼製造では、原料配合や成分調整・工程管理が、通常の棒鋼に比べて、より高度なレベルにあります。そのため、製造ラインのすべてにわたって、充実した最新の設備とオペレーション技術、高度なノウハウ、そして徹底した品質管理、設備の安定稼働が求められるのです。棒鋼の製造工程は、主原料となる鉄スクラップを電気炉で溶かし、成分調整をした後に、ビレット(鋳片)と呼ばれる角柱形状の鋼(ハガネ)を造る「製鋼工程」と、そのビレットを丸い棒状に延ばした棒鋼に仕上げる「圧延工程」からなります。これらの製造ラインを安定して稼働させるには、設備・装置の「保全」も不可欠です。ここでは、各所を担当するスペシャリストたちが、東京鉄鋼ブランドの誇りを胸に、今日も活躍しているのです。
業務内容 |
製鋼課鋳片の生産に関する業務 / 製造コスト管理 / 主原料の在庫管理 / 鋳片在庫管理 / 年間補修計画の立案 / 製造設備・装置の維持管理 / 工事業者等との折衝 圧延課棒鋼の生産に関する業務 / 製造コスト管理 / 資材在庫管理 / 製品在庫管理 / 年間補修計画の立案 / 製造設備・装置の維持管理 / 工事業者等との折衝 保全課製造設備の管理に関する業務 / 保全計画作成、推進 / 年間補修計画の立案 / 製造設備・装置の点検・整備・修理・改修 / 工事業者等との折衝 |
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対象学科 | 機械・電気・材料 |