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Interview インタビュー

技術でカタチに
H.K 職種: 本社工場 圧延課(現場業務) 入社: 2018年4月 出身: 八戸工業大学 工学部 機械情報技術学科

鉄鋼に正しい形を

圧延課の役割は、製鋼課が生成した鉄鋼に、製品として正しい形を与えること。ビレットと呼ばれる鉄鋼の塊を、1000℃前後へと加熱。その後ローラーの間を通過させ、圧力で鉄鋼は鉄筋としての形を成します。そして大事なのは、定められた寸法に適合するか否かの検査。鉄筋表面の凹凸間など、様々な箇所をミリ単位で計測し、不備があればローラーを上下させて形成の調整を行います。正しい製品を世の中に届けるために重要な役割です。

クリアする爽快感

私がいるのは圧延課の現場最前線。「加熱炉での温度調整」と「形成された鉄筋の検査・調整」を交代で行っています。鉄鋼の加熱は製品ごとに異なる規定温度があり、この基準値から低くても高くてもダメなんです。鉄筋の形成に大きく影響して、規定内の寸法に収める調節が難しくなったり、温度が低すぎれば鉄筋に形成するためのローラーに組み込めない事態に陥ることも。責任重大ですが、狙った通りに調整できたときは爽快です。

人の生活に必要なモノづくり

私は大学時代、サークル活動でエコカーの制作をしていました。その頃から「人の生活に関わるモノづくり」に興味を持っていたんです。東京鉄鋼の鉄筋は商業施設の入った高層ビル、高層マンションなどの住居、電車の通る鉄橋やトンネルなど、人の生活に欠かせない場所に使われている。鉄筋にはカラーマーカーという強度などを見分ける印がついているので、工事現場などで使われているのを見ると、ちょっと感慨深いですよね。

就活生のみなさんへ

私が就活中に大事にした方がいいと思うことは「気になることは何でも聞いてみる」ということ。働き方含め、全部納得してからスタートできた方がいいですよね。たとえば圧延課の現場には夜勤もあって、現場を数年経験してサポート側にまわると夜勤がなくなる…とか、入社前に知っておきたいですよね。ぜひ聞いてください!ちなみに夜勤があると夜勤手当でお給料が良くなるので、お金がかかる趣味がある人にはオススメです。
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