品質をいかに維持するか

東京鉄鋼はISO9001の認証を取得していますが、これはお客様に満足していただく品質作りの仕組みになります。この認証を維持することはつまり、品質に対して継続的改善を取り組んでいることになります。そこでISO文書運用・改訂、認証機関への対応・準備、測定機器の点検等、お客様に安心して使用していただく品質を届けることを目的とした様々な関連業務が品質保証一課で行われているんです。

より良い品質を目指して

私は品質保証委員会の事務局業務も行っています。品質保証委員会とは、ISO認証の維持に関わる全ての部署を月に一度招集し、毎月の品質目標に対する実績等を報告し合う場。事業部全体で、より良い品質を生みだせる状態を目指しています。その委員会の取りまとめ役をするのが事務局。私は開催案内や報告資料の準備、進行と議事録の作成など全てを任されています。多くの方が集まるので緊張しますが、様々な視点や考え方を学べる場です。

視野を広げて

正直、自分はまだまだ未熟で資料作成ひとつとっても、自分では完璧と思うのですが、読み手に伝わらなかったり、必要な情報が載っていなかったりすることも。周囲の先輩からアドバイスをもらいながら「読み手に伝わるのか」「どういう情報が必要か」「情報は整理されているか」など、自分の中だけで満足せずに視野を広げられるよう取り組んでいるところです。品質保証一課は他部署との繋がりも多く、多くの視点や考え方を学び、成長するチャンスがあると感じます。

就活生のみなさんへ

入社前に東京鉄鋼では教育体制が計画的で充実していると説明されたなかで、特に「メンター制度」に惹かれました。メンター制度とは、年の近い先輩が専属の育成担当となってくれる制度。実際入社しても、「何かあればこの先輩に聞いたらいい」という安心感がありましたし、先輩についてまわることで、社内の人脈や自分の行動範囲も広がりました。2年目の今、メンターによる支援は終了しましたが、今でも真っ先に相談できるありがたい存在です。

品質保証部とは

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